犬を飼っている方ならすぐに分かりますが、毎年4月くらいになると、かかりつけの獣医さんから手紙が来ますよね。
「そろそろ狂犬病の時期ですよ~」と。
実はあれにも賛否両論あること、ご存知でしたか?
確かに狂犬病は、人を含めたすべての哺乳類に感染する可能性のある、恐ろしい病気です。
今でも世界中で毎年5万人の死者を出していることから見ても、その怖さは分かります。
なにせエイズと並んで
「最も致死率が高い病気」として登録されているくらいですし(;´Д`)
だから狂犬病の予防接種をしないと危険!
・・・なんですが、ちゃんとデータも確認してみましょう。
実は昭和32年=1957年以降、日本国内での狂犬病発病人数はゼロです。
さらに犬の発症頭数もゼロ。
つまり、実質日本国内では狂犬病は
撲滅されているのです。
え、じゃあ、狂犬病の予防接種って意味ないんじゃない?
もちろんそう考える人も少なくありません。
おまけに予防接種には副作用による体調不良が発生する例も多いんですよね。
(嘔吐、下痢が多いようですが、死亡してしまうケースもあるそうです・・・)
なので、そうした狂犬病予防接種による副作用を恐れ、摂取させない飼い主さんもかなり多いんです。
ですが、海外から入ってくる可能性だって、ゼロじゃありません。
もしも何かのきっかけでパンデミックが発生したら?
その時自分の犬が予防接種をしていなかったら?
「たられば」の話ではありますけど、
背筋が凍りますねorz
また予防接種は法的にも義務付けられていますので、やはり個人的にはちゃんと接種した方がいいとは思います。
接種しないならしないで、たとえば他の犬を噛んでしまった場合、人を噛んでしまった場合など、かなり苦労すると思いますので、そうした事態にもしっかり対応すべく、
覚悟をしておかないといけないですね。
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