早朝にとんでもないニュースが舞い込んできました。
今日4月22日の深夜2時くらいに、三井化学岩国大竹工場のプラント（山口県和木町）で爆発火災が発生したとのこと。
現在のところ、死者は一名（砂川翔太さん22歳）で、その他工場内にいた9人が重軽傷を負っているそうです。
また、隣にあるＪＸ日鉱日石エネルギー麻里布製油所（長い）にも爆発の余波による怪我人が出ていますが、こちらは2人、軽い打撲程度だそうです。
しかしあまりにも大きな爆発でしたので、近隣の住宅や店舗でも広い範囲で窓ガラスが割れる等の被害が出ていて、負傷者はもっと増えてきそうですね。
化学工場の爆発って、本当に怖いです。
だって、何が燃えて拡散するのか分かりませんもん。
ところで山口県警によると、今回は自動車タイヤの接着剤「レゾルシン」を製造するプラントが爆発元の模様。
また同工場総務部によると、今回の爆発による、
可燃性ガスや毒性物質などの漏出はないという見解を示しています。
これでとりあえずは、火さえ消せば問題ないとのことで一安心。
・・・と思いきや・・・こんな資料も実はあります。
平成23年8月4日に発行された文部科学省【平成２２年度下期放射線管理等報告について】
「平成22年度
放射性廃棄物管理状況」に「
三井化学㈱ 岩国大竹工場山口3,379 本」という記載が確かに！
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan059/siryo4.pdf
11ページ目の右下あたり。
放射線廃棄物も爆発に巻き込まれ、拡散されている可能性もあるのでは？
こちら素人なんで分かりませんが、相当不安じゃないでしょうか。
これはしっかりとした説明が待たれますよ。
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